那須岳からの風を受け、森の中に凛と佇む別荘。建て主からの要望は、「ホテルのような優れた機能性」と「自然を身近に感じられる空間」。ゲストを招いてパーティーを開くことを想定し、間仕切りは設けず、隣り合う空間同士につながりを持たせた。あえて光沢を抑えた水磨きの大理石や、大谷石を使用した両面使いの暖炉、バーベキューグリルを備えたテラス、木製のフルオープンサッシなど、素材や設備にもこだわり、ホテルライクな上質空間を演出。